1989年のグロリアチャペルの完成を境に、私は新たなスタートをきることができました。この仕事を遂行できたことで、注いだ力と情熱に対して、建築が穏やかに微笑みを返してくれることも実感できました。その前と後で私の建築に向う姿勢には何ら変わりはありませんが、下手なりに何かが私を導いてくれるように感じています。